CSR:ラオス訪問体験記



「教育支援している少女に会いたい。ヘアアクセをプレゼントできたら。」


そんな思いが高じて、とうとう2010年9月にラオスを訪問、支援児童と対面を果たしました!
そして、子供達にヘアアクセサリーB級品(使用可能なレベル)の現物寄付を行ってきました。



念願の対面!少しシャイなピヤンちゃんは小学4年生。
ヘアアレンジ☆こんなものまで用意してくれました(TT)


●リトルムーン経営者・文美月のラオス訪問記



9/6、私は日本からのラオス訪問団・現地NGOの方とともに、ラオス第二の都市パクセーから車で数時間の農村地帯へ入りました。訪問初日の夜、雨上がりの道のぬかるみに私たちの車がはまって動けなくなるトラブルが発生!(少しの雨だったのに水はけが悪く・・。)村の方の助けで私達は数時間後に軽トラで脱出しましたが、それは交通事情や物資の流通の悪さを露呈するものであり、また、小学生たちが中学に進学するには毎日その道を往復するしかない、という厳しい現実との直面でもありました。

夜遅くに到着したにも関わらず、村で心温まるおもてなしを受け、私たちは感激。村では初めての外国人一行だったとか。村の方が一人一本ずつ白い糸を客人の手首に縛って縁を深めるという歓迎の儀式や、踊りの披露が行われました(私の両手首が村人からの糸の束で真っ白になっているのが、画像から分かると思います)。





翌日から数日間、小学校を訪問しました。カメラを初めて見た、という子供たち。とにかく明るくて可愛い!イキイキとしています。
机や教科書は共有、学年も厳密には分けられていません。 教育よりも農業の手伝いや弟妹の面倒を見ることが優先される農村。中学校に進学する子は半分に満たないそうです。




手洗い、歯磨き、うがいの習慣がない農村。「こうやって歯ブラシを動かして・・」「あっ飲み込んじゃダメえ~(^^)」私たちはジェスチャーで何とか伝えます。歯磨きや歯ブラシは日本の大手企業さんからの寄付。一番右の画像は、植樹の様子です。




日本文化を伝える時間では、折り紙、塗り絵などを一緒に行いました。女の子にはウサギやカエル、男の子には、ヒコーキやカブトが大人気!私は折り紙のバリエが少なく、四苦八苦(^^;)さらに ヨーヨー釣りでは、男の子の行列がすごかったです。「弟の分も下さい」なんて優しい少年も。広場では、日本の学校から寄付された古いボールを使って、みんなでバレーボールを(ものすごく盛り上がりました!体力がついていかないほど・・)。ボールもなかった学校ですから、私達のする事・持つもの全てが、子供たちには珍しかった様子でした。



みんな瞳がきらきら!私たちが村を離れてゲストハウスに戻る夕方にはいつも、子供達が軽トラの近くまで来てずっとずっと私達に手を振ってくれました。 貧しくとも心が豊かなラオスの人々。これらの写真は大きく現像して、リトルムーンの東京・大阪オフィスに飾っています。
私達は、奨学生の自宅訪問も行いました。葉で作られた壁、トイレが15軒に一軒程度しかない劣悪な衛生環境、雨がふるだけで塞がれてしまう交通事情・・。私はラオスの現状を知り、貧困の連鎖の実態を見せ付けられました。






●ヘアアクセサリーのプレゼントで分かった。
「美は、全世界の女性のエネルギーだ!」




日本からたくさんのヘアアクセ(B級品)を持参した私。さあ、プレゼント会の開催です。現地NGOの方が「子供たち、みんな並んで~!」と声をかけると、ものすごい行列が!手渡すと、みんな丁寧にお辞儀をしたりお礼を言ってくれます。キラキラしたものを初めて見る子も。




「こんなのが入ってた・・!」はにかみながら受け取る少女たち。子供達だけへのプレゼントだったのに、そのうち大人達も大集合!「これは、どう使うの?」「こうやって・・・」アレンジの仕方で大いに盛り上がりました。




「ねえ、あなたはどんなの?」「見せっこしよう!」プレゼントした直後から、みんなたくさん髪に飾ってくれました。「つけて」と私に頼んでくる少女も。




髪型の写真を撮ろうとしても、正面を向いてピースサイン!(^^)どの子の笑顔も、ピカピカに輝いています。



その翌日もみんなヘアアクセを髪に飾り、おしゃれを楽しんでくれていた様子。正直、ここまで髪飾りを喜んでもらえるとは、訪問前は分からず不安に思っていた私でしたが、思い切ってラオスまで来て、本当に良かったと感じました。




私は確信しました。「きれいになることは、全女性の生きるエネルギーになるんだ!どんな 貧困地域でも、美容は全ての女性の心を癒やし、生きる力を与える。それならば、私たちの選んだ社会貢献のカタチは間違っていない。」

これは、日本で案ずるより、ラオスに足を運んでみて分かった事です。現地のNGOの方々の国への思いや熱意ある仕事ぶりにも触れ、またヘアアクセの現物寄付以外の方法についても相談が出来、多くを学べた体験旅行となりました。





●「輝く笑顔」を増やしたい。一般財団法人Beautiful Smileの立ち上げ。


帰国後、この体験を踏まえて私どもはリトルムーンらしい社会貢献のカタチを改めて検討。

その結果、「Beautiful Smile」という一般財団法人を立ち上げ、リトルムーンのヘアアクセ事業と両輪で、Beautiful Smileが非営利活動を行う事にしました。
(11月末に登記完了後、Beautiful SmileのHP作成定)

ヘアアクセの現物寄付以外にも、未来を担う日本や海外の子供達の教育支援や女性の自立支援、美の応援など、国内外で幅広く携わってまいります。